社会福祉法人アイリス学園 児童養護施設アイリス学園

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2026.11.05

盲目のアスリート 星純平さん講話の会

11月3日(火)文化の日、アイリス学園のご近所、庭坂駅前で「みこと治療院」を経営されている星純平さんが来園、こども達に「寄り添うということ」というテーマで講話いただきました。星さんのお名前を聞いて「おや?」と思われた方、そうです!ラジオ福島で日曜日に放送されている「大和田新のラヂオ長屋」でも度々取り上げられ、登場されている方です。
純平さんは30代で視力をなくされました。自暴自棄な時間を経て“走ること”に出会ってから今までの、多くの支援者の方々との出会いと別れについてエピソードを紹介いただきました。目が見えなくなったとき「“何でおれが、何も悪い事していないのに、何で、俺ばっかり、どうして”と思ってならなかった、もしかしたら、その時の気持ちはそのまま、アイリス学園で生活をすることになってしまったみんなと同じかもしれない」という問いかけから始まりました。走ることに出会った純平さんは、のちにフルマラソン3時間を切るタイムをたたき出し、パラ陸上候補選手にまでなりました。その最初の一歩の背中を押してくれのが、大和田新アナウンサーだったそうです。“伴走者”をラヂオで広く募った大和田さんと純平さん、早速“僕で良ければ”と連絡してくれた大勢の中の1人に、会津若松市出身で北京オリンピックマラソン日本代表の佐藤敦之(さとうあつし)さんがいました。純平さんは佐藤選手との厳しい練習の中で“挑戦し続ければ失敗はない!”ということ、また“もうここまで頑張ったから良しとしよう”と思って手を抜いては絶対いけないという言葉で激励され続けたと伺いました。そしてこの話を純平さんは、時々目に涙を浮かべながら、日々交流のあるこども達1人ひとりの名前を呼んで語り掛けてくださいました。“挑戦し続ければ失敗はない”“もうここまで頑張ったから良しとしよう”という気持ちになっては絶対ダメだ!未来に向かって進むんだよと。熱いメッセージに胸をうたれました。大和田新さんもラジオで公表されていますが、3年前にステージ4の前立腺がんの宣告を受けました。でも、ライフワークのアナウンサーとして、治療を続けながら、毎日県内外各地精力的に取材活動を行い、ラヂオのマイクの前に座って多くの県民、リスナーを力づけ続けてくださっています。このお二方もアイリス学園のこども達の大切な応援団のメンバーです。日々のご厚意に感謝申しあげます。講話が終わった後、「また、遊びにきてください。今度春になったら、また吾妻山を見ながら、庭坂の街を一緒に走ろうね。」とこども達と約束して終了となりました。

アイリス学園は多くの地域の皆さまの応援と支えのもと、こども達の日常生活支援と明るい未来づくりのために、職員一同努めさせていただいています。しかし、どうしても“こどもの幸せのため”という想いを一つに働いてくださる仲間が足りません。特にこども達の胃袋を支えてくださる調理員さん他大募集中です。別添「職員募集のお知らせ」をご覧のうえ、興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせを、またお知り合いにもご紹介ください。